梅田地下街避難実験PJ


更新日:2019/07/10

さまざまな災害リスクを抱えた地下街。中でもきわめて危険と言われる梅田の地下街において,はたして災害時に適切な避難行動が取れるかどうか。3年ゼミの4人がその手始めに,実際の現場において簡易な実験を行いました。地下街のある地点から,津波の浸水を逃れる地上3階まで,10名の被験者に避難行動を取ってもらいました。到達までに要した時間,経路,分岐点での経路選択を記録し,途中,参考にした目印や予備知識などを聞き取りました。地下からの脱出経路が全般に狭く,平常時でもやや混雑すること,地上に出てからの行動に戸惑うことなど,今後の研究課題が見えてきました。


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